快適なキッチンとは

キッチンにこだわりを持っていますか? このような質問をされたら、多くの既婚者女性、また料理好きな男性はこだわり続けていると進行系で答えるでしょう。使えれば何でも良いと思う人もいますが、人によって理想的なキッチンとは異なることを知るべきです。このサイトではそんなキッチンのこだわりに注目をしつつ、どんなキッチンが良いのかを考えていきます。

究極の理想とも言えるキッチン

一言でキッチンと言ってもこだわりが違えば、求める要素が何かも変わってくる。1,000人いれば1,000人が意見を同じくしない人だらけになったとしてもおかしくはない。共通した話題であるのは間違いないにしても、料理をする上でその人が普段どんな風に料理をしているかで見方は異なってくるからだ。先に話した通り、キッチンにしても種類は主に3つある。中でも最近とりわけいつかはリフォームした時に導入したいと言われている『カウンター式』や『アイランド式』は大きな人気となっている。見た目からしても格好いいというのもそうですが、ステータスとして誇れるなんているでしょう。

人に見せたいと思っているならアイランド式にすれば、開放感溢れる中で料理が楽しめます。ですが逆にしている姿を見られるのだけはなんだか恥ずかしい、そう思う人がいるのも事実。要望はゴマンとあれど、すべての意見がまとまって出来たキッチンを作り出すというのは難しい話になりそうだ。

そんな中である調査が行われ、料理好きの人約4,800人近い人にアンケートをして、キッチンに対する要望を叶えたという物件があるという。料理好きには絶対たまらないというそのキッチンとはどのようなものなのか、気になったので紹介がてら考察していこう。

見えすぎる欠点をカバーしたキッチン

そんなキッチンはアイランド式が採用され、広々とした調理スペースは料理をしない人でも思わずキッチンに立ちたくなってしまうデザインとなっている。眺めているだけでも絵になりますが、逆見えすぎるという問題もある。実際のアンケートでもアイランド式よりもカウンター式の方が人気だという結果が出ていたが、意見を統一した結果としてアイランド式を採用し、見えすぎる欠点をカバーするようにキッチン中央にファンクションウォールを設置するアイディアが生み出された。

カウンター式ともアイランド式とも言えなくもないそのキッチンは、多くの人が希望する理想の形により近いものになったといえるでしょう。その他にも注目したい点として、コンロが三口で、コンセントの数も通常よりも多く設置されているなど、便利な部分が多く出ている。こんなところで料理ができたら良いのに、なんて理想を持ちたくなるキッチンになっているが、自宅で実現させようとしたら中々いいお値段になりそうだ。

プロが語る快適キッチンとは

ここまで見てきたキッチンに対する理想は素人目線でしたが、プロの料理人にしたらどこに注目したいのかが気になるところ。家では料理をしないという職業とプライベートを分けている人もいると思いますが、あえて質問に答えてもらった時に出てきたのが、意外にも『熱源』という意見が出てきた。

熱源とは何を指しているのかというと、コンロで調理をしている時に発生する火力そのものになりますが、大半の人が利き手側にあったほうが良いと語っている。どうしてかというと、右利きの人なら基本的に左手で調理道具の取っ手を掴み、右手で菜箸などを使用してかき混ぜるのが一般的でしょう。左利きの人は正反対の手で料理することになりますが、もしもこの時作業をする際に熱源の位置が利き手と『同じ方向にあった』としたら、それだけで自由に行動できないと語っている。

プロならではの視点といったところでしょうか。一般の人があまり着目しないような点に注目する辺りがさすがと言える。キッチン選びでその点も意識すると良いかもしれません。ただ賃貸だと大半が利き手側に熱源があるので、不自由を強いられそうではある。

理想のキッチンまでの道のりは遠い

結局のところ、理想のキッチンと呼ばれるものを実現するために必要なのは、『料理をする人の希望を最大限尊重する』という点が関わっている。キッチンの流行りみたいなものもあるでしょう、カウンターやアイランドが良いという人もいれば、見られたくないからと従来のキッチンスタイルにこだわっている人も必ずいるはずだ。あれがダメだからこれにしろ、これは無理だからあれで我慢しなさいと、出来ることと出来ないことの線引が難しくなる話題となっている。

人によって身長や体格、料理をするときのこだわり、普段から使用する調理道具の数など、諸々の条件を上げていけば行くほどその悩みは益々深まってしまいます。解消しようと議論しても、恐らく答え位は見つけ出すことは出来ないと断言できてしまうかも知れません。

理想のキッチンを作り出すとはそれだけ難しいことなのだ。だからといってキッチンのリフォームを遅らせるという意見に下ることはなく、するなら妥協点を見出しつつ実現可能なキッチンを作り出せるよう邁進してほしい。